まだまだ足りない高齢運転者支援、パナが車室から“寄り添う”支援を提案

 車室空間側から高齢運転者を支援する――。そんな構想を明らかにしたのが、パナソニックグループのパナソニックオートモーティブシステムズ(横浜市)である。近年、高齢運転者による事故が増えている。その大きな要因は、主に「身体機能の衰え」と「安全意識の低下」にあるとみられている。それらを補完できるように車室空間側を工夫することで、そうした事故を低減できる可能性がある。
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