ディスプレー材料事業以外にもメス、住友化学が業績悪化で事業改革を加速

 「低収益事業の体質転換・合理化の範囲を拡大し、今後コア事業になり得ないものは事業譲渡や他社との協業を進める」。住友化学の常務執行役員・財務統括の佐々木啓吾氏は、2023年8月2日にひらいた2023年4~6月期の連結決算発表会で、2024年度のV字回復に向けた構造改革の進捗についてこう言及した。
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