デンソーらが車載機器設計で新モデル、エレメカ連成解析が500倍高速に

 デンソーは東京工業大学と手を組み、車載アクチュエーターのシミュレーションモデルの新たな作成技術(モデリング技術)の開発を進めている。ソレノイド・エア・バルブのモデルを作成して電機機械(エレメカ)連成シミュレーションを実行したところ、詳細な構造情報が必要な3Dモデルと同等の精度を確保しながら、500倍高速に処理できることを確認した。今後、技術を拡張してモーターのモデルも作成できるようにする。
タイトルとURLをコピーしました