トヨタ、2027~28年を目標にEV向け全固体電池を実用化

 トヨタ自動車は、2027~28年を目標に、電気自動車(EV)向け全固体電池の実用化を目指す。同全固体電池は、2026年に同社が導入する次世代EVへ搭載する次世代電池に対して、満充電時の航続距離(以下、航続距離)を20%延ばせるもの(空力や軽量化などの車両効率向上分を含む)。同次世代EVに搭載すれば、航続距離は1200kmほどになるとみられる。
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