マツダの次世代燃料戦略、直6ディーゼル×バイオは「準備が完了」

 マツダは2023年10月、コンセプト車「MAZDA ICONIC SP」を発表した。ロータリーエンジン(以下、ロータリー)搭載のプラグインハイブリッド車(PHEV)である。ロータリーの駆動にはカーボンニュートラル(CN)燃料の使用を想定している。電気自動車(EV)シフト一辺倒から変化し、内燃機関車の可能性も再び注目されている現在の自動車業界。内燃機関車に次世代燃料を使用してCNを達成する考え方が広がっている。そんな中、マツダは次世代燃料にどのような道筋を描くのか。担当者に話を聞いた。(聞き手は伏木幹太郎=日経クロステック/日経Automotive)
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