リチウム硫黄電池が急速に台頭、自動車メーカーへのサンプル出荷も開始

 リチウム硫黄(Li-S)電池は、正極活物質に硫黄(S)、または硫黄化合物を用いたリチウムイオン2次電池(LIB)である。理論上は既存のLIBの約10倍の重量エネルギー密度を達成できる。一方で、正極材料のコストは非常に低いため、安くて高性能な電池の実現を期待できる。
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