中国はさらなるEV競争激化へ、長期ではパワトレの本命か

 電気自動車(EV)は「キャズム」に陥った――。2023年中ごろから、こうした見方が広がりつつある。急拡大を続けてきたEV市場は失速し、踊り場を迎えた。流行への感度が高い富裕層のような、いわゆる「アーリーアダプター」までEVが行き渡ったと見る向きが多い。世界のEVシフトは分岐点に差し掛かっている。
タイトルとURLをコピーしました