快適すぎる21時間の船旅、フェリーは「2024年問題」解決の救世主になるか

 車体に貼り付いた桜の花びらは、夕方に降り出した雨で流れ落ちたようだ。2024年4月6日、ここは北九州市の新門司港。23時55分の出船に合わせて、大型トラックが続々と集まってきた。「これが物流の2024年問題か」。そんなことを思いながら、筆者はクルマの運転席で待機していた。
タイトルとURLをコピーしました