日本でロータリーエンジンが復活、設計を一から見直し

 マツダがロータリーエンジン(以下、ロータリー)を日本市場で復活させる。これまで同社は、スポーツ車を中心にロータリーを採用してきた。今回はプラグインハイブリッド車(PHEV)「MX-30 Rotary-EV」の発電用エンジンとして搭載する。MX-30 Rotary-EV(以下、新型車)は2023年9月14日に予約販売を開始し、同年11月の発売を予定する。同社にとってロータリーの本格的な生産は、2012年に生産を終了したスポーツ車「RX-8」以来、約11年ぶりだ。
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