次世代の透明導電フィルムが24年ごろ登場、電子レンジやLiDARに

 次世代の透明導電フィルムの研究開発が熱気を帯びている。狙うのは、LiDAR(レーザーレーダー)やカメラなどのセンサーに取り付けるヒーター、放射電磁雑音(EMI)を抑制するフィルター、無線通信のアンテナ、という3つの市場だ。こうした用途に向けて、従来とは一線を画す性能を備えた透明導電フィルムが2024年ごろから登場する。
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