電炉大手の東京製鉄が自動車材に進出、狙いは14億トンの鉄資源循環

 カーボンニュートラルの流れを受けて、高炉の脱炭素化や電炉への転換を迫られている大手鉄鋼メーカーに対し、それを勝機と見て事業を加速させているのが、電炉大手の東京製鉄だ。これまで主に建設向けに提供してきた電炉材だが、今後自動車向けを拡大し、2025年までに量産・供給を目指す計画だ。
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