Qualcomm製SoCで“ほぼスマホ”

 中国・比亜迪(BYD)の電気自動車(EV)「SEAL(シール)」を分解していくと、車内、前席の足下付近から他の電子制御ユニット(ECU)とは雰囲気の異なる「銀色の箱」が出てきた。この箱が、メーターディスプレーや運転席横にあるセンターディスプレーと連動する「マルチメディアコントローラー」である。このコントローラーをさらに分解すると、内部は“ほぼスマートフォン”だと分かった。
タイトルとURLをコピーしました