EVの分水嶺は5年先送りも、「最後は1番になる」とニデック永守代表の強気

 「結論は、最後はうちが一番になるということだ」──。ニデックの永守重信グローバルグループ代表(以下、永守代表)が、電気自動車(EV)の駆動用モジュールである電動アクスル事業の将来についてこう述べた。同社は電動アクスル事業を次の成長の柱に据えたものの、当初描いた計画通りに進まず、赤字を垂れ流している。だが、競争環境が正常化すれば、ニデックが勝ち残ると永守代表は語った。
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