ボディー設計の常識通用せず

 新興国で造るホンダの「WR-V」や「アコード」は、980MPa級までの高張力鋼板をボディー骨格に適用する。現地では、1.0GPa級以上の高張力鋼板の冷間プレスに対応できる加工メーカーが限られているからである。現地メーカーが同級以上の高張力鋼板に対応できる量産技術を「手の内化」するには時間がかかる。
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